青汁の原料には多くの種類があります。
代表的なものを挙げると、ケール、大麦若葉、桑の葉、明日葉、いぐさなどがあります。
それぞれで特長が異なります。
比較して、あなたに一番合ったものを選びましょう。
ケールは、青汁の原料として一番オーソドックスです。
ケールはキャベツの原種といわれています。
成分については、ビタミンやミネラルの栄養バランスが非常に優れています。
ビタミンC、B1、B2、C、カルシウム、リン、カリウム、食物繊維が特に豊富です。
ケールで注目したい含有成分は「メラトニン」です。
メラトニンは抗酸化物質であり、アンチエイジングに役立ちます。
いつまでも若々しくあるための手助けをしてくれます。
血栓予防となる解毒酵素の活性化、殺菌作用を持つ「イソシオシアナート」や 抗癌作用のある「インドール化合物」も含まれています。
味は、青臭くてちょっとクセがあります。
大麦若葉は大麦が20~30センチに成長した若葉を言います。
ケールの次に、青汁としてよく使用されている原料です。
成分として、ビタミンB1、ビタミンC、βカロチンなどのビタミン類、 カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄などのミネラル類、食物繊維が特に豊富です。
活性酸素を抑制すSOD酵素、GIVを含有しています。
飲み続けることで、体をさびつきにくくしてくれます。
味は、ケールに比べてやや飲みやすいです。
桑の葉は、漢方薬の原料として使用されています。
食物繊維やカルシウムなどが豊富で、血糖値の上昇を抑制するDNJを含み、糖尿病予防に効果的です。
抹茶の味に似ていて美味しいです。