健康や美容に効果が高いことで知られる黒酢ですが、 現在、黒酢というのはいろんなメーカーから発売されています。
その種類は本当に豊富で、原材料は玄米で共通しているものの、 熟成期間や配合されている栄養分などにいろんな違いがあります。
黒酢は、玄米を仕込んでお酒の状態にしてから、 1年から3年ほど熟成させて作るのが一般的です。
この熟成期間というのがひとつのポイントで、 熟成期間が長ければ長いほど、アミノ酸の含有量が多くなります。
黒酢を生活に取り入れようと思う方のほとんどは、 この「アミノ酸」を摂取するために黒酢を選んでいると思います。
「アミノ酸」は、人間の生命活動には欠かせない栄養分ですし、 高いダイエット効果があります。
ですから、単純に考えると、黒酢を選ぶ場合にはアミノ酸の含有量を目安にするのが一番でしょう。
アミノ酸含有量が多い黒酢を選ぶなら、「もろみ」が入っているものがオススメです。
もろみというのは、黒酢をカメで熟成させる過程で、底に沈殿した「もろみ成分」のことです。
このもろみは特別な黒酢で、表層の黒酢の約50倍ほどのアミノ酸が含まれています。
ですから、もろみが入っている黒酢は、普通の黒酢よりもさらにアミノ酸の含有量が高いのです。
ただし、黒酢は毎日摂取することが大切です。
どんなにアミノ酸の含有量が高くても、不味くて飲み続けられなかったり、 風味が苦手で料理にも使えないのでは意味がありません。
ですから、まずは飲み易さを基準にして選ぶことが大切です。