良質の水を摂ること

人間の体の約70%は、水分で出来ているというのは、すでに有名な話でしょう。

ですから、人間の健康には良質のお水を摂ることが大切、 というのもよく知られていることです。

今では、ただ単に美味しい、安全性が高いお水だけではなく、 健康に良いお水も売られるようになりました。

毎日の水分補給として、こういった飲料水を意識して飲んでいる方も少なくないでしょう。

1日に必要な水の量

もちろん、体に良いお水で水分補給をするのは、 健康維持や美容のためにはとても効果があります。

しかし、もっと大切なのが、「1日に必要な水の量」を飲む事なんです。

年齢や性別によって水分排出量が違うので、1日に必要な水の量を一概に決めることは出来ません。

水分排出量

参考までに言うと、成人男子がただ寝ているだけで排出される水分量は1日2300mlです。

何もしない状態でも、これだけの水分排出量が生命活動によって排出されてしまいます。

ですから、単純に考えただけでも、成人男子は2300mlの水分補給が必要になります。

ただし、水分というのは食事や代謝物などからも補給することが出来るので、 その分を差し引いたとしても約1.5Lの水を摂る必要があります。

水分が不足すると

水分が不足すると、血液がどろどろになって、脳梗塞や心筋梗塞などを起こしやすくなります。

もちろん、血流も滞るので、冷え性やむくみなどの症状が出たり、 新陳代謝が低下して必要な生命活動を妨げてしまいます。

ですから、年齢や性別に合わせた「1日に必要な水の量」を調べて、 出来るだけ水分補給を行うようにしてください。