機能水という言葉自体は、まだそれほど一般的に浸透している言葉ではないと思います。
しかし、「アルカリイオン水」や「海洋深層水」、 「オゾン水」と言えば、知っている方も多いのではないでしょうか。
機能水には、「人為的な処理によって再現性のある有用な機能を獲得した水溶液の中で、 処理と機能に関して科学的根拠が明らかにされたもの、 及び明らかにされようとしているもの」という定義が日本機能水学会によって決められています。
こういった定義が決められているのは、機能水は人間をはじめとして生物に使われるからです。
定義に基づいて「機能水」と言えるのは、いまのところ「アルカリイオン水」のみになります。
アルカリイオン水というのは、アルカリイオン整水器で、 プラスとマイナスに電子分解されたお水のマイナス側のお水のことです。
プラス側は酸性イオン水と言って、これは飲み水には使いません。
人間の体というのは、健康な状態の時は弱アルカリ性に保たれています。
しかし、疲れが溜まってきたり、病気になったりすると酸性に傾きます。
酸性に傾いている体内環境を弱アルカリ性に戻してくれるのが、アルカリイオン水です。
アルカリイオン水にはいろんな効果がありますが、一番の効果はデトックス効果です。
便秘にはもちろんですが、体内の毒素を排出する効果があるので、 人によっては一時的に悪いものが一気に排出されるので、吹き出物などが出来たりします。
でも、アルカリイオン水を飲み続けることによって、 体内環境が改善されて毒素がすべて排出されるので心配ありません。
こういった機能的な効果があるので、アルカリイオン水は「機能水」というお水になるのです。