アトピーの原因

アトピーというのはとても厄介なもので、確実な治療方法や改善方法がありません。

もちろん、その原因はどんな病気でも違うものですが、治療方法はある程度確立されています。

しかし、アトピーの原因というのは、体質だったり、 生活習慣だったり、住環境だったり、食生活だったりと本当に多種多様です。

直接的な原因となると、免疫力に異常がある、免疫力が低下するなど、免疫力が関わっています。

でも、どんなことが免疫力に関係しているのかを絞り込むことは大変難しいので、 確立された治療方法がないんですね。

免疫機能というのは、異物が体内に侵入してきたときに、 この異物に抵抗して排除させる機能と、抵抗したことを沈静化させる機能を持ち合わせています。

しかし、アトピーになってしまう方というのは、 異物に対する抵抗機能は異常がないのですが、それを沈静化させる機能がかけてしまっているのです。

だから、皮膚などが抵抗を起こしたまま、過剰反応の状態が続いているので、 皮膚炎などを起こしたりするんです。

そんなアトピーに乳酸菌が効果があるということが最近解明されてきています。

乳酸菌というのは、腸内環境を整えて、正常化する働きを持っています。

そして、その働き以外に免疫機能を修復したり、高めたりする働きも出来ます。

ですから、アトピーの方が乳酸菌をとり続けると、免疫機能が回復して、 異物に抵抗した後にその抵抗を沈静化出来るようになるのです。

何をしてもアトピーが改善されないのであれば、まずは気軽に乳酸菌を摂る生活習慣を身に付けてみましょう。